2007年10月18日
スナック乱射事件
遺族ら賠償訴訟取り下げ
この事件もし
前橋市のスナックで平成15年1月、巻き添えの市民ら4人が死亡した拳銃乱射事件で、遺族やスナックの経営者ら8人が、指定暴力団住吉会の西口茂男総裁ら計5人に総額約1億5000万円の損害賠償を求め前橋地裁に起こしていた訴訟を取り下げたことが18日、分かった。
原告側代理人は「8人がそれぞれ納得する額の被害弁償を受け、訴訟の目的は達成された」としている。弁償金は事件の指揮役が所属する住吉会系暴力団から払われ、住吉会から直接支出されるわけではないという。額は公表していない。
9月12日に開かれた第1回口頭弁論で、使用者責任を問われた西口総裁ら幹部2人は請求棄却を求める答弁書を提出。事件を指揮したとされる矢野治被告(58)と実行役とされる山田健一郎被告(41)は答弁書を提出せず、もう1人の実行役とされる小日向将人被告(38)は請求を認め、争っていなかった。
別の被害者遺族が起こしている損害賠償請求訴訟では、東京高裁が16日、矢野被告らに計約8800万円の支払いを命じる判決を出した。
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